借地権は、正しさよりも関係性が重要。
どちらが正しいかではなく、どんな関係性だったのかが重要です。
土地賃貸借契約書は、権利と義務に関して約定したシンプルな書面になりますが、そこから派生する事項は無数にあります。
※ 借地借家法・民法・宅建業法などの関係法規に照らして読み解く方法や、判例や慣習、その地域での平均的なデータを参考にすることも重要です。
地主が同じ地域に30か所の土地を賃借権で賃貸していたとします。
その30軒に付いては、地代・更新料や承諾料の計算方法、計算の元となる更地価格の出し方などは、例外(過去に度重なる地代の不払いや、何らかのトラブルがあったなど)を除いては同じにするでしょう。
弊社(宅建業者)は、上段※ に当てはめ、これらの数字が妥当であるかを確認します。
<第1話>での落とし穴の1つはここにあります。
法律の専門家であっても、個別要因や、これまで地主と借地人はどのようなやり取りをして来たのかを、仲介(公平な)の立場で関わっていなければ分からないことがたくさんあります。
結論を言いますと、借地権はその「関係性や経緯」の要素がとても重要になります。
つづく/byヨッシー